Image by dustout via Flickr
幻惑されてる?
そう呟いた。
アタマの中の誰かが。
知ってる人?
時々会うよね、いつも決まったところでね。
2009.4.30
正気かどうかを、
時々確かめてみる。
時々自信無い。
その時だけ、正気なのか?
人はどうなのだろう。
普段は比べもしないのに。
正気にかえった時だけ、人はどうなのかが気になる。
普通はどうなんだろう?
普通は、普通はどうなんだろうって、気になるンだろうか。
みんな、普通は、正気なンだろうか。
どうやって、普通であることを確かめてるンだろうか。
ともあれボクは、
正気であることを、
時々確かめてみる。
わからないンだよ、これが。
2009.2.18
ヤマ
近くで見る遠くのヤマ
ヤマ
シロイヤマ
近くで見る遠くのシロイヤマ
シロイヤマ
墓石の間にいつもより大きく聳えるシロイヤマ
ヤマ
冷たい音と澄んだ大気の塊
ハイイロノヤマ
大きく広がるハイイロノヤマ
頭蓋の窪みに降りる霜
今朝の霜
近くで見る遠くの
頭蓋の窪みに降りる霜
この冬初めての霜
乾いた霜
白いホネ
湿った肉
を秘めたいつもの眺め
ハイイロノ
いつもの
シロイチ
2009.1.4
さようなら
ありがとう
楽しかったよ
世話になったね
もう、今から、僕は居ません。
楽にねむる
さようなら
さようなら
楽しいことだけ思い出すよ
もう一度行けるね
一人でも行けるね
大きくなったものね
楽しかったよ
ありがとう
会えてよかった
さようなら
さようなら
また会えるかな
覚えているかな
僕は覚えているよ
居なくなる
今のこの瞬間まで
しっかりと覚えているよ
楽にねむることが
出来るよ
2008.12.21
寒くなっても暖房を入れない
陰っても灯りを入れない
室内に生き物の音はない
微かな気配に怯える
わかっている
突然やってくる
僕を責める人か、
後ろめたく思う相手が、
僕の知る世界のすべて
そうじゃない時が僕にもあったのか、
今は思い出すことさえ出来ない
他の人のこともわからない
このままでも、
僕の心臓は、かならず、
止まる
理屈でだけわかっていることが、こんなにも、悲しい
2008.12.18