2009年4月30日木曜日

幻惑 - dazzlement

Dandylion DazzlementImage by dustout via Flickr


幻惑されてる?
そう呟いた。
アタマの中の誰かが。
知ってる人?
時々会うよね、いつも決まったところでね。


2009.4.30


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2009年4月23日木曜日

ひとりではない

ひとりではない。

はじめてだが、
はじめてではない。

いつも満たされている。

胸の奥は、
手の届くところにあるか。

息が荒れてきたか。

一点だけ見つめられるか。

聞こえるか。



2009.4.23

2009年4月3日金曜日

楽だよ

歳も忘れ、

チカラも忘れ、

感覚器官は開いたままで

たった一つのことだけに感応


白い春の夕暮れには

これからの時間も

一度に全て、通り過ぎる


楽だよ




2009.4.3

2009年2月18日水曜日

正気でいるために

正気かどうかを、
時々確かめてみる。

時々自信無い。

その時だけ、正気なのか?


人はどうなのだろう。

普段は比べもしないのに。

正気にかえった時だけ、人はどうなのかが気になる。

普通はどうなんだろう?


普通は、普通はどうなんだろうって、気になるンだろうか。

みんな、普通は、正気なンだろうか。


どうやって、普通であることを確かめてるンだろうか。

ともあれボクは、
正気であることを、
時々確かめてみる。

わからないンだよ、これが。


2009.2.18

2009年1月4日日曜日

ヤマ

ヤマ
近くで見る遠くのヤマ

ヤマ

シロイヤマ
近くで見る遠くのシロイヤマ

シロイヤマ

墓石の間にいつもより大きく聳えるシロイヤマ

ヤマ

冷たい音と澄んだ大気の塊
ハイイロノヤマ

大きく広がるハイイロノヤマ

頭蓋の窪みに降りる霜

今朝の霜
近くで見る遠くの
頭蓋の窪みに降りる霜

この冬初めての霜

乾いた霜

白いホネ

湿った肉

を秘めたいつもの眺め

ハイイロノ

いつもの

シロイチ


2009.1.4

2008年12月21日日曜日

楽に

さようなら
ありがとう
楽しかったよ
世話になったね
もう、今から、僕は居ません。

楽にねむる

さようなら
さようなら
楽しいことだけ思い出すよ
もう一度行けるね

一人でも行けるね
大きくなったものね
楽しかったよ
ありがとう
会えてよかった

さようなら
さようなら
また会えるかな
覚えているかな
僕は覚えているよ
居なくなる
今のこの瞬間まで
しっかりと覚えているよ

楽にねむることが
出来るよ

2008.12.21

2008年12月18日木曜日

行く

寒くなっても暖房を入れない

陰っても灯りを入れない

室内に生き物の音はない

微かな気配に怯える

わかっている

突然やってくる

僕を責める人か、
後ろめたく思う相手が、
僕の知る世界のすべて

そうじゃない時が僕にもあったのか、
今は思い出すことさえ出来ない

他の人のこともわからない

このままでも、
僕の心臓は、かならず、
止まる

理屈でだけわかっていることが、こんなにも、悲しい

2008.12.18