2012年2月6日月曜日

あの人を幸せにすると口にした、
そのひとときの、
こころのかがやきは、
ほかの全てをくすませ

これまでの全てを、

咲かせ

2011年11月13日日曜日

生きてきた時間、生きてゆく時間、
見えないけれど確かな道

決してそこから転びはしない

転ぼうたって、
転びはしない

死という瞬間にも、
親しい人から忘れられる瞬間にも、

決してそこから転びはしない

幾筋もの道

たった一つの命の、
いくつもの時と、流れ

と、

いくつもの命の記憶

思い出せない

膨大な、

・・・膨大な




「話そうとしても、声が出なくって。

本当は、話したかった。」


2011.11.13

2011年1月29日土曜日

My Brain's Tomo
Image via Wikipedia

君は、

目覚めたら籠の鳥。

帰りたいと泣くよね。




2011.1.29

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2011年1月26日水曜日

ボクたちは、自然言語でコミュニケーションをとるのが、難しい。

でもボクたちは、一緒に楽しい時間を過ごし、互いに言いたいこともぶつけ、顔を見ていないと安心できない。

何をするでもなく、一緒に居るのが、ボクには当たり前で、キミにも当たり前だと、ボクは疑わない。

ボクたちは、一緒に居るとき、一緒に居ると感じているとき、他のどんなことも、悦びでしかない。

言葉が無いボクたちは、互いに知っている。

”本当の私を見つけて
今より愛して
みんな捨てて どこでも行く
何だってやる
みんな捨てて どこでも行く
何だってやる”


ボクは君に、
ボクは君に、

はじめて、愛して、欲しい。

2011.1.26

2011年1月6日木曜日

「ねむくなかったら、ねなくていいの?」

A child sleeping.
「ねむくなかったら、ねなくていいの?」
ちいさな声。

「いいの?」
しんけんな声。



「あしたがあるから、おふとんはいるの?」
ちいさな声。

「あしたがあるの?」
しんけんな声。



おやすみね。
夜は、
ねむるんだよ。

ねむくなくっても
ねむくても、
夜は、
ねむるんだよ。

もう、
灯りを、

消すよ。


あしたがあっても
なくっても、
夜は、
ねむるんだよ。


さあ、
おふとんに、

お入り。

ねむくなくっても
ねむくても、

さあ、

あたたかくして、

おやすみなさい。

「おやすみなさい。」


2011.1.6


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2010年12月20日月曜日

あたたかいのみもの

The chart plots the times of sunrise and sunse...

昨日の夕暮れは、
あの人と二人で丘の上の病院の7階から、
伊予灘に沈む夕陽を見た。

よく晴れて、それは綺麗な落日だった。

地球の回転に飲み込まれそうな十数分間だった。

地球の音が聞こえた。
大気圏が宇宙と摩擦して立てるノイズが聞こえた。
それで良いと思った。

あの人は、ひざを揃えて行儀よく座り、
軽く造られた椅子に背筋を伸ばし、
黙ってそれを見ていた。

ボクたちは、 それぞれ好みの暖かい飲み物を飲んだ。
それで良いと思った。

やがてあたりは暗くなり、
君の隣に居るボクは、


居なくなった。

2010.12.20


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2010年11月18日木曜日

夏。2010年

記録した。





2010年の夏だ。





いつだって、
一度きりの、
夏、




夏とは、
夏とは、





そういうものだ。



普段通りに生きてる数だけ、
一度きりの、
普段の
夏だ、
いつだって、







ボクは、










記録した。






2010年のボクたちの,



夏も。






・・・21st Aug. sat, 7:XX






・・・23rd Aug. mon




救急から移った先でHCUに入り、夜、付き添いできない。
(オレは、人の人生に関わる意味がわかっているのか?
あの人の人生の時間を決めた意味が、わかっているのか?)




・・・




文章に落とさないと、
この自問が雲散霧消しそう




・・・




あの人の人生は一瞬で、
思わぬ向きに変わった。
オレが決めてしまったあの人の時間の流れの、
その先に、
こんなことがあるなんて、あの人は望むわけも無く、
オレはまさかこんなことが起きるなどと、
思うわけもなく。









今この時間は、





何なのだ?






・・・



人のことを考えるなんて、オレには、出来て、いない。










・・・24th Aug. tue



メソメソしている



名前を呼んでいる



ふがいないと思う心に負けそうになっている




・・・



あの人は、
することもなく、
話す言葉も相手もなく、
ただ、
座っている。



昼の光の中で一人、座っている。
夜半に目覚め、ただ一人、座っている。



水の滴りを受ける磐のような、
滑らかな時間があの人の中を、じっと見つめる瞳の奥を、
静かに、
過ぎてゆく。



酸化が進む時の流れに従容と、
ボクの傍らで小さな溜息を漏らす静かな告発。



責めてないわけはないのだから
ずっと責め続けていたのだから
ある朝突然、言葉を無くしたあの人の新しい戦略。



泣いても仕方がないのにね。
勝手に出るけど何故なんだ?
理由など追わず、このままでいようか。




・・・




あの人の涙はどうなんだ?
見える涙、見えない涙。









・・・25th Aug. wed




満月だと言いそびれた。
月を好いてるあの人に。



あの人の一分一秒、一日一日。



あの人の今夜、あの人の明日。
どんな気分で目覚めるの。
君の大切なすべての朝。



ボクより良い気分で朝を迎えて下さい、ボクより良い気分で朝を迎えて下さい。







そうやって逃げ道をつくり、
ボクは小さく丸くなる。



あの人の朝の気分、
あの人の昼の気分、
あの人の夕暮れの気分、
あの人が眠りにつく気分。



ボクは、
あの人になりたい。



あの人の月夜。







・・・26th Aug. thu



なにもかもが一人分少ない朝








・・・30th Aug. mon



We’ve only just begun to live.



I won’t last a day without you.



可愛い花




ボクは自覚なく彼女を愛しているのだ。不何思議かな。



ボクはそう思ったさっきの瞬間が、



昨日も明日もなくボク自身、ボクの本体であり、



再び三度、彼女に言い放たれるのだ。あなたは生活感が無い。



ボクの終わりは君の永遠であるとボクは験る。



君以外のことを考えたときに授罪する妄想の甘美



君に集中する深夜の贖罪






・・・1st Sep. wed



人としての輝きに、素直に向き合いたい。



人は花、光の束。



君は毎日繰り返す一日の仕事を終え、毎日のどんな思いで家路に